ペルノ・リカールの企業の社会的責任に関するロードマップには4つの「ピラー」と呼ばれる強化分野があります。それぞれのピラー「環境保護」「人材重視」「資源循環」「適正飲酒」には達成目標が設定されており、各マーケットではそれに沿って活動を展開しながら、世界が直面している問題に積極的に取り組んでおります。
2011年よりLIVE SDD(STOP! DRUNK DRIVING)に協賛。
豪華アーティストが共演し、飲酒運転撲滅を呼びかける大阪城での盛大な音楽ライブ(毎年2月開催)に協賛、会場に集まる1万人もの観客に飲酒運転の危険について知識を深めていただけるよう、DON'T DRINK AND DRIVE リーフレットを配布しております。
また、ペルノ・リカール・ジャパンの冠ライブ番組「SDD Radio Meeting by Pernod Ricard Japan」を毎年春のイベントが増える時期に合わせて放送。旬なアーチストをお迎えして、飲酒運転の怖さも含む適正飲酒の知識を周知しています。
「チームゼロフクオカ」への協賛
飲酒運転事故の悲しさを一番知っているはずの福岡県でなぜ飲酒運転がゼロにならないのか―2006年8月25日、福岡市東区の海の中道大橋で発生した飲酒運転事故により、幼い3人の命が奪われました。事故から5年がたった2011年8月25日、行政・企業・市民団体が協力して生まれた啓発キャンペーンが「チームゼロフクオカ」です。ペルノ・リカール・ジャパンでは2013年より、賛同企業としてパネルディスカッションによる新聞紙面への啓発記事の掲載や、飲酒運転撲滅冊子へのサポート、福岡で行われる啓発イベントに協賛しています
お酒は適量を、大人のたしなみで。Drink More Waterキャンペーン
飲酒の際に水を飲むことは、体の水分を保ち、脳の機能を守るのに役立ちます。「Drink More Water」キャンペーンでは、お酒を飲む場で積極的に水を飲むことの重要性を訴求し、心に残る時間を仲間と楽しく過ごす方法を伝えています。

Drink More Waterキャンペーン
「Drink More Water」は、2021年にヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカで開始されたグローバルデジタルキャンペーンで、2023年には日本を含むアジアの14の市場に拡大・展開されました。
日本では、SNS広告の展開と共に、お酒を飲むときに一緒に飲む水の重要性や、お酒の失敗談などを記載したウェブサイトを展開。また首都圏の大学に同デザインのリーフレットを配布したり、ブランドイベントでのサンプリングなどを通じて、お酒を飲む機会が増える夏を前に、正しい知識を身に着けて楽しくお酒を飲むことの大切さを訴求しました。
バーテンダー様向けプログラム「Bar World of Tomorrow」
酒類業界の持続可能な文化とサステナブルなバーティンディングをテーマとして企画したバーテンダー様向けのプログラムです。
サステナビリティに対する理解を深め、バーの運営に活用できる幅広い実践的なヒントを共有し、バーから実現するサステナブルな社会を目指します。

社員として責任ある行動 – レスポンシボールディ
2011年にスタートした「レスポンシボール・デー (Responsib’ALL Day)」は、ペルノ・リカールの全社員が同じ目的で集い、「サステナビリティへの責任」を学び、ベストプラクティスの共有と具体的な取り組みの実施を促すことを目的とした活動です。
年に一度6月に実施しており、その日はグループに所属する19,000人の社員が同じテーマのもと、それぞれの地域のパートナーや慈善団体と協力しながら活動をします。
ペルノ・リカールでは、社員と共に、自然保護と地域社会への支援を通じて、持続可能な未来を実現する使命に取り組んでいます。